イチローが胃潰瘍でDLリスト入り [Baseball]
イチローが潰瘍･･･WBCの業を背負って戦ってたからなあ。相当ストレスとプレッシャーがあったんでしょう。これまでDLリストに入ったことがないイチロー。故仰木監督の「選手としてよく食べ、よく遊べ、よく寝ることができるということはプロ選手にとって大切な資質。」といったような言葉を思い出す。怪我のないよう念入りに自己のメンテナンスを続けてきたイチロー。無事是名馬。200本安打達成も厳しくなると思うが、まずは調子を整えて欲しい。
第81回選抜高校野球大会 [Baseball]
WBCが盛り上がるなか例年よりひっそりと選抜高校野球が開幕した。
今大会は甲子園球場のセカンドリニューアル、古豪習志野高校や箕島高校の久々の出場が話題となっていた。
個人的には阪神タイガース和田豊コーチのご子息が報徳学園で出場が気になるところ。また出場高校の選考基準が相変わらず不透明で首肯しかねる部分もあるものの、それはある種風物詩。
我が千葉習志野高校はチャンスであと1本がでず、無念の2回戦敗退。
その習志野高校に勝利した宮城県利府高校(21世紀枠)はその後早稲田実業学校に勝利しベスト4まで勝ち進むも、主力選手が選手自身のブログで対戦相手高校を誹謗中傷し、高野連から口頭で厳重注意を受けて同校野球部長が引責辞任。
(また同校野球部員の飲酒写真がブログにUpされていたとの噂も)
決勝は花巻東高校(岩手県)と清峰高校(長崎県)の対戦となった。大会屈指の左右の好投手、花巻東の菊池投手と清峰今村投手の対決、どちらが勝っても春夏通じて県勢初の甲子園制覇。巻東が勝てば東北勢初の優勝。清峰高校は2006年春に決勝まで勝ちあがるも、清峰０－21横浜で準優勝に終わっている。
(ちなみに決勝最多得点、最多得点差記録らしい。)
試合は前半から清峰が毎回ランナーを出し主導権を握るも、花巻東菊池投手が踏ん張り続け無失点に抑える。
しかし7回表に清峰が2死から四球でランナーを出し、下位9番の2塁適時打で先制。花巻東も終盤粘りを見せて清峰今村投手を攻め立てるも、結局この1点を守りきり優勝した。
(選抜決勝スコアの1-0は実に25年ぶり)
花巻東菊池投手は流石に疲れていたようですが、ピンチでは気合の入った渾身の投球を見せてくれた。一方清峰今村投手はピンチになっても冷静に淡々と投球していたのが印象的。私見ですが、下半身をうまく使っていないように思われるフォームは勿体無い気が。
(今村投手のスライダーの切れは抜群。あれ打者は目の前から消えるように見えるのでは？？？)
★極私的総括★
- 習志野高校もっと勝てたろ？？？千葉特有の投高打低か。山下捕手など、2年生多いし今後も期待。
- 菊池投手にはまった。将来性を感じさせる力のある投球と色んな意味で濃いキャラにも魅了される。
- 決勝進出した両校の監督は30代とな！！！指導力のある若い監督が増えてくれることを切望す。
【参考資料】
これで全国４７都道府県で春夏甲子園でまだ優勝がないのは15県となった。
まだ優勝がないのは
※青森、※岩手、※秋田、山形、※宮城、※福島、山梨、新潟、富山、※石川、※福井、※滋賀、※鳥取、島根、宮崎。(※は準優勝あり)
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